職種を知る
調達
世界を舞台に年間約1.2兆円の部材調達でモノづくりと経営にインパクトを
パナソニックグループにおける「調達」の仕事は、世界約13,000社にのぼる取引先から部品・材料などを購入し、モノづくりの現場に安定的に供給すること。その調達総額はグループ売上の4割を占める約3兆円にもおよびます。中でもパナソニック オペレーショナルエクセレンス(PEX)の調達はパナソニックグループの各事業会社が共通して必要とする部材の一元管理、集中購買を推進しており1社でその半数近い約1.2兆円の調達規模があります。高度な専門知識とバイヤースキルをもちあわせたプロフェッショナル人材の力を結集することで事業のニーズにあった適正な品質・コストでの購買を実現し、安定的にデリバリーすることを可能にしています。
調達がいないとどうなる?
こんな方に向いています
- 論理的思考力、説明力を仕事で活かしたい方
- 社内外の多くの人とコミュニケーションを取りながら、グローバルな仕事をしたい方
- モノづくりのプロセスに関わりながら、モノづくり・経営を支えるチカラになりたいと思う方
仕事の特徴・やりがい
- PEX調達の調達額はグループ全体の調達額の約半分を占めており、モノづくり・経営に絶大なインパクトを与えることができる
- 購入先13,000社のうち約6割となる約8,000社は海外の取引先と、とにかく「グローバル」。専門性を磨き、世界で活躍できる機会がある
- 各国の法令や社会規範を遵守し、人権や地球環境など社会的責任を果たす「正しい」調達活動により、持続的な社会の実現に貢献できる
PICK UP
事業活動における調達の位置づけ
調達職種は、製品開発の工程である「開発軸」、製造から販売までに関わる「SCM軸」の接点となる唯一無二の職種です。製品の製造から販売、アフターサービスなど事業活動のあらゆる場面で製品に必要な部品・材料の供給を支える重要な役割を果たしています。
身につく能力・専門性
「プロフェッショナル・バイヤー」への道
パナソニックグループでは、一定水準の調達スキル・現場実践力を有する社員を「プロバイヤー」として認定しています。役職と連動して求められる知識・スキルを明確化し、1級・2級それぞれ、研修・審査を経てライセンスを取得します。経営に大きなインパクトを与える調達のプロフェッショナルとして、一人ひとりの成長に積極的に投資しています。
研修・教育
人材育成プログラム
調達には体系化された調達人材育成プログラムがあり、入社時からマネジメント層に至るまで各階層に合わせた研修を行っています。入社時点では知識・経験がなくても研修・実践を通じて学ぶ機会が充実しており、ゼロからキャリアを築き上げていくことができます。
プロジェクトストーリー /
主な勤務地
国内拠点
神奈川県(横浜市)・滋賀県(草津市)・大阪府(門真市・守口市)など
海外拠点
アメリカ、中国、シンガポール、インドなど
求める人物像
- 購入先企業との商談で活かせる論理的思考力、説明力を持つ人
- 社内外の多くの人と積極的にコミュニケーションを図り、課題解決に取り組める人
- 社内外の関係者と対等な立場で交渉するために常に情報をインプットし学び続ける姿勢のある人
歓迎スキル·知識
- ビジネスレベルの語学力(英語・中国語)
入社時点でのTOEICなどのスコアだけでなく、入社後に学ぶ姿勢や素養を重視します
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